2008年宝塚歌劇公演ラインアップについて(宝塚バウホール 1~3月)

8月21日(火)、2008年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、宝塚バウホール(1~3月)の上演作品が決定いたしましたのでお知らせいたします。

※今回未発表の上演作品ならびに年間公演スケジュールは決定次第、ご案内いたします。

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<宝塚バウホール公演>-バウホール開場30周年記念公演-

1978年に、客席数500の小劇場として開場した宝塚バウホール。「BOW」は船のへさきを意味し、新しい時代のさきがけとなるようにとの願いを込めて命名されたこの劇場は、大劇場とは異なり、新しいスターや新しいスタッフの養成という、宝塚歌劇の新たな時代を作り出す役割を担って誕生しました。
以来様々な作品を上演し、歴史を重ねてまいりましたが、劇場開場から30周年にあたる2008年は、劇場開場当初のコンセプトに立ち返り、若手出演者を起用し、出演者の育成に主眼を置いた公演を行うこととなりました。
上演作品はいずれもこの劇場で生まれた名作です。今回は「バウ・ワークショップ」というスタイルをとり、オリジナルの舞台を若手出演者のためにリメイクし、5公演すべてにおいて2グループによる公演を実施致します。
若手出演者たちにより新たに甦る名作の数々にどうぞご期待下さい。


月組
◆宝塚バウホール:2008年1月2日(水)~1月13日(日)
◆宝塚バウホール:2008年1月19日(土)~1月29日(火)
<一般前売開始:(両期間とも)2007年11月24日(土)>

宝塚バウホール開場30周年
バウ・ワークショップ
『ホフマン物語』
-オッフェンバックによる-
脚本/菅沼潤  脚本・演出/谷正純

バウホール開場記念公演として上演した、フランスの作曲家オッフェンバックによる原曲の持つ良さや親しみやすさは生かしつつ、そこに現代的な感覚も加え、詩人ホフマンをめぐる幻想的な恋を表現した、ロマンティシズム溢れる作品。新劇場でのオペラ上演への挑戦、新機軸を打ち出した装置など、実験劇場バウホールの第一作に相応しい舞台となりました。また初演時に、朝比奈隆氏指揮、大阪フィルハーモニー交響楽団による録音演奏の音楽を使用したのも画期的なことで、今回の再演においてもその音楽を使用します。

■主な出演者・・・(月組)青樹 泉/明日海 りお(上記各公演期間の出演日程については未定です)


花組
◆宝塚バウホール:2008年2月7日(木)~2月17日(日)
◆宝塚バウホール:2008年3月1日(土)~3月11日(火)
<一般前売開始:(両期間とも)2008年1月5日(土)>

宝塚バウホール開場30周年
バウ・ワークショップ
『蒼いくちづけ』-ドラキュラ伯爵の恋-
作・演出/小池修一郎

「美しいものだけに永遠の命を与えよう……」。1887年、ロンドンを訪れたルーマニアのドラキュラ伯爵は、富豪令嬢と約束を交わします。ヴァンパイア伝説を下敷きに100年の時を巡る伝奇ロマンで、1987年に紫苑ゆうを中心とした星組により上演。宝塚歌劇では異色の題材ながら、1幕ではクラシカルで耽美な美しさ、2幕では現代のドラキュラ伯爵の恋をポップに描き、大好評を博した作品です。

■主な出演者・・・(花組)真野 すがた/朝夏 まなと(上記各公演期間の出演日程については未定です)
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