2005/12/20

2006年宝塚歌劇下半期公演ラインアップについて(宝塚大劇場・東京宝塚劇場)
12月20日(火)、2006年の宝塚歌劇下半期公演のラインアップが発表されましたのでお知らせいたします。



<宝塚大劇場公演・東京宝塚劇場公演>



花組

◆宝塚大劇場:2006年6月23日(金)~8月7日(月)

<一般前売開始:2006年5月20日(土)>

◆東京宝塚劇場:2006年8月25日(金)~10月1日(日)

<一般前売開始:2006年7月23日(日)>



ミュージカル

『ファントム』

脚本/アーサー・コピット 作詞・作曲/モーリー・イェストン      

潤色・演出/中村一徳  翻訳/青鹿宏二



『ファントム』は1991年の初演の後、米国内ツアーで高い評価を受け全米各地で上演されてきたミュージカルで、宝塚歌劇では2004年に和央ようか・花總まりのコンビによる宙組で上演。仮面を被り地下で生きていかなければならない運命を背負い、苦渋に満ちた人生を送る怪人の心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末までをドラマティックに描き出し、更に宝塚版では、モーリー・イェストンによる新曲の提供、またダンスシーン、エピローグを新たに加え、宝塚歌劇ならではのロマンティックな色合いをより強く打ち出し上演し、大好評を博しました。



■主演・・・(花組)春野寿美礼





星組

◆宝塚大劇場:2006年8月11日(金)~9月18日(月)

<一般前売開始:2006年7月8日(土)>

◆東京宝塚劇場:2006年10月6日(金)~11月12日(日)

<一般前売開始:2006年9月3日(日)>



ミュージカル

『愛するには短すぎる』

原案/小林公平 脚本・演出/正塚晴彦



船上という限られた場所、4日間という限られた時間の中で起こった束の間の恋。それゆえの純粋さと狂おしさ、素晴らしさを切なく美しく描き出す。



ロマンチック・レビュー

『ネオ・ダンディズム』

-男の美学-


作・演出/岡田敬ニ



1995年、真矢みきら花組によって上演し好評を博した『ダンディズム!』のような色合いを持つ、宝塚の男役の美学を追求した、ロマンチック・レビュー。激しいダンシング・シーン、熱いストーリー・バレエ、感動的なコーラスと群舞などにより構成された、ロマンチックでエキサイティングなレビュー作品。



■主演・・・(星組)湖月わたる





雪組

◆宝塚大劇場:2006年9月22日(金)~10月30日(月)

<一般前売開始:2006年8月19日(土)>

◆東京宝塚劇場:2006年11月17日(金)~12月24日(日)

<一般前売開始:2006年10月15日(日)>



Musical

『堕天使の涙』

作・演出/植田景子



20世紀初頭のパリを舞台に、人間界に現われた堕天使(ルシファー)が、永遠に踊り続ける魔法の赤い靴を与える相手を求めて彷徨う物語。フレンチレビュー、バレエ、タンゴ等、当時のパリに流行していたダンスシーンを織り交ぜながら、文化が爛熟し人々が本能と欲望に溺れていく中で、人の心に住む天使、人間の美しさを謳い上げる。



レビュー・アラベスク

『タランテラ!』

作・演出/荻田浩一



“タランテラ”は毒蜘蛛の名前。その蜘蛛に咬まれた時、解毒の為に人々が踊ったとされる音楽・舞踊の名前がやはり“タランテラ”。或いは、蜘蛛の毒によって引き起こされるという「舞踏病」のことをも、また“タランテラ”と言い表す。「舞踏病」は中世ヨーロッパに大流行した社会現象で、それは抑圧された民衆のパワーが暴走して吹き上げた狂乱であり、その混沌と熱狂はカーニヴァル的な祝祭空間となって時空を超越する。この作品は、「舞踏病」をもたらす一匹の毒蜘蛛タランテラが、そのルーツを辿るように旅をする情景をつづっていく。退廃と爛熟のイタリアから官能的で優美なスペイン、そして南米の秘境アマゾン、カリブの島々を舞台に繰り広げられる、情熱的かつ神秘的、そして生命力に溢れたレビューである。



■主演・・・(雪組)朝海ひかる





宙組

◆宝塚大劇場:2006年11月3日(金)~12月12日(火)

<一般前売開始:2006年9月30日(土)>

◆東京宝塚劇場:2007年予定

<一般前売開始:未定>



幕末青春グラフィティー

『維新回天・竜馬伝!』

-硬派・坂本竜馬III-


作・演出/石田昌也



1989年(宝塚バウホール)、1996年(シアター・ドラマシティ)に、花組・真矢みき主演により上演した『硬派・坂本竜馬』を宝塚大劇場用に大胆にリメイク。男の友情、男女の愛をテーマに、飛び抜けた行動力と優しさ溢れる人間的な魅力で、維新の主役となった自由人、味方からも敵からも愛された竜馬の颯爽とした生き様を、激動の時代に若い命を燃やした志士たちや竜馬を愛した女たちとのかかわりの中で描いた「痛快娯楽時代劇」。



グランド・レヴュー

『ザ・クラシック』

-I LOVE CHOPIN-


作・演出/草野旦



「幻想即興曲」を始め、「雨だれ」「革命」「舟歌」「別れの曲」などショパンが生んだ数々の名曲を中心に、クラシック音楽を多用し、華麗なクラシックの世界をレヴュー化した、格調高く、優美な作品。



■主演・・・(宙組)貴城けい

          ※2006年5月22日付で雪組から宙組へ異動


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